ECCジュニア御牧教室

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Welcome to ECC Junior Mimaki Classroom

ローマ字

英語学習と複雑な関係にあるのがローマ字。小学生達は現在、3年~4年生頃に学校でローマ字を習っているようです。

厄介なのは、英語の綴りをよく知らない子供たちがローマ字=英語だと錯覚してしまうこと。ローマ字でうまくいくスペルの英単語があるのでなおさらです。たとえば

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ローマ字&英語の綴りが運よく一致した例 (^.^)

何年か前に ↓ のようなローマ字のテストを見たことがあります。

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ショックでした。(^▽^) 

①のアメリカの綴りですが、英語ではAmericaと書きます。ローマ字的には合っているものの、Amerikaという間違ったスペリングを視覚的に子供達に見せることはよくないなぁ…とその時思いました。②のバスケットボールに関しては問題外でアウトです。

以来小学校でローマ字を習い始める3~4年生には「ローマ字は日本語をアルファベットで書く時に便利だけど、英語じゃないですよ」と念を押すようにしています。

発音と文字の関係性を学ぶ上で役に立つ音声学習法として、フォニックスが挙げられます。ECCジュニアのスーパーラーニングでは、このフォニックスを指導しています。

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フォニックスを学べるタイムドリル

「毎回毎回、なんで同じようなドリルをさせられているんだろう…」と内心不思議に思っている生徒さんもいると思います。

この単純作業が活きてくるのは、中学生になって多くの英単語を覚える機会が増えた時。ローマ字の助けを借りずに綴りを書けるようになっています。